クレジットカード現金化を利用するときには紹介屋に注意!手口を解説!

クレジットカード現金化のサービスを行ってくれる現金化業者は大抵の場合は優良業者ですが、中には悪徳業者と呼ばれる業者も少なからず存在します。
悪徳業者に引っかかってしまうと、現金化サービスの利用者に法外な手数料を吹っかけられたり、利用者の個人情報を悪用されたりしてしまう可能性があります。
クレジットカード現金化で悪徳業者に騙された時の対処法を教えます!
しかしながら、上記のような直接的な悪徳業者ではないものの、利用者を騙してお金を得ようとする悪徳業者として、紹介屋と呼ばれる業者がいます。
紹介屋はやや特殊な存在で、もし騙されてしまったとしても、利用者がそのことに気づかないことさえあります。
紹介屋はどのような存在で、どういった手口で現金化利用者を騙そうとしてくるのでしょうか?
今回はその手口や引っかからないようにするためにはどうしたらいいのかをお伝えしたいと思います。
紹介屋とは?
紹介屋を簡単に説明すると、申込者から手数料と取って融資を受けられる会社を紹介し手数料を受け取る業者のことです。
紹介屋はインターネット広告やチラシ広告などで、無担保・無保証人・低金利・即日融資といった文言を並べ、多重債務者など通常の融資が通らない人や低金利でお金を借りたい人を呼び寄せます。
そうして審査が緩いヤミ金まがいの融資業者を斡旋し、契約が成立すれば報酬として利用者に法外な手数料を要求するのです。手数料の支払いを拒否をすると、法的措置に訴えるなどと脅したり、利用者の個人情報を悪用することもあるため、紹介屋は詐欺の代名詞として使われています。
また紹介屋とヤミ金業者が裏で繋がっていることも多く、紹介屋はヤミ金の窓口とも呼ばれています。
クレジットカード現金化に潜む紹介屋
クレジットカード現金化はそもそも借金ではなく、利用者の多くは「借金をしたくない」、「ヤミ金を利用することに抵抗がある」という方がほとんどです。
したがって先ほど説明したようなヤミ金業者と繋がっている紹介屋の存在は、クレジットカード現金化業界の中では稀でしょう。
しかしながら現金化業界にも、少なからず紹介屋と呼ばれる業者が存在しています。クレジットカード現金化での紹介屋の手口を次に簡単に解説していきましょう。
現金化業界の紹介屋の手口!
現金化業界における紹介屋の手口は以下の通りです。
②利用者から名前や住所、電話番号、年収、勤務地、家族構成などの個人情報を聞き出す
紹介屋に引っかからないようにするには?
紹介屋に引っかからないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?最後にその対策をお伝えしたいと思います。
まず気をつけるべきことは、高還元率を謳う現金化業者をむやみに信用しないことです。
現金化の還元率の相場は70〜80%台、キャンペーンなどを利用した場合には90%と言われています。
もちろん還元率は業者選びの重要な要因ですが、還元率だけを見て申し込みをするのは絶対にやめましょう。
また業者に対して、不必要な個人情報を教えないようにすることも大切です。
最近はトラブル防止のために現金化の際には身分証明書を提出するのが一般的となっています。
それでも家族構成や勤務地といったことまで伝える必要はありません。
特に気をつけていただきたいのが、クレジットカードのセキュリティーコードや暗証番号です。
紹介屋は言葉巧みにこれらの情報を聞き出そうとしてきます。
万が一伝えてしまうと、クレジットカードを不正利用されたり限度額一杯までカードローンの引き出しをされてしまう可能性があるので注意してください。
現金化業者にカードの暗証番号・セキュリティーコードを教えるのは絶対にNG!
そして現金化業者になりすました紹介屋は、クレジットカード現金化の直前で様々な理由をつけて当店では現金化をすることができなくなったと言い、別の業者を紹介してきます。
「お詫びに色々な特典をつける」、「代わりの業者に頼んで還元率を上げてもらう」、などと甘い言葉を投げかけてきますが、代わりの業者を紹介された時点で断るようにしてください。
もしも別の業者を利用してしまうと、先ほども述べたように法外な紹介手数料を要求してきます。正規の手数料と合わせると、還元率はたったの50%にしかならない…なんてことはザラです。
また現金化業者を装う紹介屋のほとんどは、実際にクレジットカード現金化を行なっている実績がありません。
したがって業者を利用する前に、本当に現金化を行なっているのかどうか口コミなどを確認すれば、紹介屋であるかどうかを見抜くことができます。