クレジットカード現金化業者の中に潜む、闇金・悪徳業者の手口&対策を公開
クレジットカード現金化はお金がないときでも、カード一枚で簡単にお金が手に入る便利なサービスです。
しかしながら、クレジットカード現金化は違法ではありませんが、法律的にはグレーなサービスであり、カード会社の利用規約上は禁止されています。
そして法律が未整備な部分を突いて、現金化業者の中には闇金・悪徳業者が少なからず存在しています。
闇金や悪徳業者を利用してしまうと、数々の不利益を被ってしまいます。絶対に利用してはいけません。
本記事では、現金化業界に潜む悪徳業者・闇金の手口や、対策を分かりやすくお伝えしていきます。
まずは現金化業界に潜む闇金、悪徳業者の手口をご紹介していきます。
また同時に対策も解説していきますので、ご参考にしてください。
①高い手数料を要求してくる
「90%の換金率で現金化をするという約束だったのに、40%もの高い手数料を要求された…」
悪徳業者を利用してしまうと、事務手数料・仲介手数料などと不明瞭な手数料を上乗せしてきて、高い手数料を取られてしまいます。
もちろん、最初に提示されていた換金率は全くの嘘で、別途に法外な手数料を請求してきます。
実際に得られるお金は、30%程度しか無かった、という被害報告もあるので、気をつけましょう。
対策
30%~50%もの法外な手数料を要求してくる悪徳業者は極端な例ですが、実際には5~15%程度の手数料を上乗せして、指摘できないギリギリの手数料を要求してくる業者がほとんどです。
高い手数料を取られないためには、まずはクレジットカード現金化の手数料の相場や、手数料の内訳を知るようにしましょう。
クレジットカード現金化の換金率の相場は、10%~20%と言われています。
実際には現金化する金額や入金時間などによって変動していきます。
手数料の内訳は以下の通りです。
手数料の内訳 | 金額・パーセント |
商品受け渡しの送料 | 数百円程度 |
振込手数料 | 無料~1000円程度 |
決済手数料 | 4% |
消費税 | 8%(10%) |
現金化業者の利益 | 7~8%程度 |
手数料が20%以上で、上記の手数料以外の項目が含まれていたとしたら、その業者は悪徳業者の可能性が高いでしょう。
不当に手数料を取られる可能性があるので、すぐに利用をキャンセルするようにしてください。
②キャンセル料を請求された
申込者が現金化取引をキャンセルしようとすると、高いキャンセル料を要求してくる業者も、悪徳業者と言えます。
キャンセル料を要求された利用者は、泣く泣く高いキャンセル料を支払うか、高い手数料でのクレジットカード現金化を余儀なくされてしまいます。
対策
法的観点から考えると、クレジットカード現金化は商品の購入です。
したがって、カード決済を行う前であれば、いつでもキャンセルすることは可能なのです。
そのため換金率や入金時間に少しでも、不満があれば、利用者はいつでもキャンセルすることができます。
キャンセルする方法はメールか電話で、「今回はキャンセルします。」と伝えるだけで構いません。
取引前のキャンセルは、消費者の権利です。
もしもそこでキャンセル料を要求されても、無視して構いません。
しつこいようでしたら、警察に相談すると伝えればそれ以上は、追求されませんので、安心してください。
しかしながら、カード決済後のクレジットカード現金化についてはキャンセルすることはできません。
またクレジットカード現金化にクーリングオフは適用されないという点にも、注意が必要です。
【関連記事】クレジットカード現金化はキャンセル可能?法的観点から解説!
③申し込んだのに入金がされない
最も悪質な手口が、「カード決済したのにお金が入金されない」というケースです。
この場合、入金されないため、利用者はカード決済した金額を丸々損してしまうことになります。
当然ながら、カード決済分の金額は全て悪徳業者の儲けです。
業者に連絡をしようと思っても、連絡はすでに取れなくなってしまっています。
対策
この手口の被害に遭わないためには、現金化業者選びが非常に大切です。
入金せずに行方をくらませるという悪徳業者は、すぐに逃げられるためにホームページの作りが雑だったり、記載されている電話番号が架空の番号であることが多々あります。
したがって対策としては、公式サイトがない、もしくは雑な業者は利用を避けるようにしましょう。
また事前に現金化業者の所在地も確認するようにしてください。
きちんと住所が明記されていない業者はとても怪しく、またバーチャルオフィスを住所に設定している業者にも、注意が必要です。
同様に利用者の口コミなどから、運営実績があるかどうかもチェックしてください。
④個人情報を悪用する
悪徳業者や闇金を利用してしまうと、申し込み時に現金化業者に送信した個人情報を悪用されることが考えられます。
名前や住所を悪用されると、別の闇金や詐欺のターゲットにされてしまったり、怪しい融資話のメールが頻繁に届くようになってしまいます。
→対策
クレジットカード現金化では、安全のために本人確認が必須です。
しかしながら、家族構成や現在の借入状況は利用にあたって全く不必要な個人情報です。
したがってパーソナル情報について、あれこれ聞いてくる業者には、注意してください。
必要最低限の情報だけを伝えて、不必要な情報は伝えないようにしましょう。
もしも不必要な情報をあれこれ聞かれたら、その場で利用をキャンセルしてください。
不安な方は、「個人情報保護」についてしっかりと規定している現金化業者を選ぶようにしましょう。
公式サイトをチェックし、個人情報の取り扱いについて明記がない業者は利用してはいけません。
また「現金化業者に自分の住所やメールアドレス、電話番号を知られたくない…」
とお考えの方のために、別記事ではそれらの個人情報を現金化業者に伝えない裏ワザをご紹介しています。
合わせてご参考にしてみてください。
⑤カード情報を盗まれる
利用者のカード情報を盗み出し、カードを不正利用するというのも闇金・悪徳業者の手口です。
現金化の申し込み時に、カード情報を聞き出したり、カードの写真を送るように要求してきます。
カード番号とセキュリティーコードがわかれば、ネットショッピングで高額なものを大量に購入することができてしまうので、注意してください。
【関連記事】クレジットカード現金化の注意点! 悪用されないように安全性を確かめよう
対策
対策としては、絶対にカード情報を現金化業者に伝えないようにしましょう。
カード情報を知られてしまうと、前述の通りクレジットカードを不正利用されてしまいます。
したがって、カード情報を教えるように要求してくる業者には、注意が必要です。
「カード決済は業者の方で行わせていただきます」
などと嘘吹き、カード情報を要求してきますが、騙されてはいけません。
またもしも、カードが不正利用されてしまったら、すぐにカード会社に報告しましょう。
クレジットカードには盗難保険がついていますので、不正利用された金額は全額、カード会社から返却されるので、安心してください。
⑥紹介屋
紹介屋とは、申込者に融資を受けられる会社(闇金)を紹介し、その見返りとして高い仲介手数料を要求してくる業者のことです。
現金化を申し込んだ業者が紹介屋ですと、うちよりも低い手数料・金利の業者を紹介してあげると言われ、別の業者を紹介されます。
そして高い紹介手数料を請求するのです。
実際に紹介屋と別の業者はグルであり、ほとんどが闇金であるため、紹介屋は「闇金の窓口」とも言われています。
【関連記事】クレジットカード現金化を利用するときには紹介屋に注意!手口を解説!
対策
別の業者を紹介する、と言われた時点で、利用をキャンセルするようにしましょう。
また現金化業者選びも重要で、紹介屋のような怪しい業者に申し込みをしないようにしてください。
クレジットカード現金化で闇金や悪徳業者にまつわる話をまとめました
次に闇金業者や悪徳業者に騙されてしまった方の体験談などをまとめてご紹介します。





クレジットカード現金化で悪徳業者から逃れる方法
次に現金化で悪徳業者を見抜くためのチェックポイントをご紹介します。
ポイントは以下の通りです。
①公式サイトに電話番号、住所はしっかりと明記されているか?
公式サイトに電話番号や住所が正確に明記されていない業者には、注意が必要です。
そのような業者はすぐに行方をくらませることができるよう、会社情報をワザと不明瞭にしているのです。
住所がきちんと明記してあっても、バーチャルオフィスなどを利用している場合があるので、利用前に住所はGoogle検索してみるようにしましょう。
②電話対応の良さ
実際に電話をかけてみて、電話対応の良さもチェックするようにしましょう。
最近では、利用者の安心感のために女性オペレーターを登用している現金化業者も増えています。
もしも荒々しい口調で、電話対応されたら、利用しないほうがいいでしょう。
それだけで悪徳業者だと決めつけることはできませんが、利用者心理としては利用したくないものです。
③口コミ情報
現金化業者を利用したという方の口コミ情報を調べてみるのも、大切です。
口コミ情報から、実際の換金率や入金スピードなどを知ることができます。
ただネットや知恵袋の中には、現金化業者のステマも書かれているため、注意してください。
反対に言えば、ステマ口コミがある現金化業者は利用しないようにしましょう。
現在のクレジットカード現金化業界はクリーン?
2000年代は、悪徳業者が横行していた時代でもあり、消費者庁にクレジットカード現金化に関する多くの相談が寄せられていました。
そのため、消費者庁は「ストップ!クレジットカード現金化」キャンペーンを打ち出したり、特別に相談窓口を設けたりなどの、対策を行います。
【関連記事】クレジットカード現金化の注意点と安全性を消費者庁の見解から検証
また2011年には、悪質な営業を行なっていた現金化業者(実際は闇金)が逮捕されるという事件が起こります。
当時の法務副大臣が現金化を規制するとの発言をしたこともあり、これを機に悪質なサービスを行う業者や、闇金業は次第に姿を消していくことになりました。
現在では、クレジットカード現金化を巡るトラブルや国民生活センターに寄せられている相談件数は少なくなっています。
事実、クレジットカード現金化を違法にする法律はできていませんし、カード会社も事実上、クレジットカード現金化を黙認している状態です。
したがって現在の現金化業界は以前よりもクリーンであり、必要以上に闇金や悪徳業者に怯えることはありません。
使い方を間違わなければ、安全にお金を手にすることができます。
とは言っても、やはり注意は必要です。
クレジットカード現金化を利用する際には、闇金業者や悪徳業者の手口、そして対策もしっかりと学んでから申し込みをするようにしましょう。
安心・安全!クレジットカード現金化の優良業者を利用しよう!
最後に、安心して安全に現金化ができる優良業者をご紹介します
口コミ・運営実績・換金率・入金スピードなど、すべて調査し厳選して優良業者との結果が出ています。
悪徳業者や闇金業者に不安を感じている方は、是非ともご参考にしてみてください。
ナンバーワンクレジット

ナンバーワンクレジットは実績と信頼性を兼ね備えた優良クレジットカード現金化業者です。ナンバーワンという名前の通り、クレジットカード現金化をするのに最適な現金化業者と自信を持ってオススメすることができます。
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