Suica(スイカ)を自分で現金化する4つの方法!メリットやデメリットを解説!

通勤や通学のために交通系電子マネーであるSuica(スイカ)をほとんどの方が持っていらっしゃると思います。
お金が無いときに「なんであの時Suicaになけなしのお金をチャージしてしまったんだろう…」や「Suicaの中身のお金を取り出せたら…」と考えたことはありませんか?
実はSuicaを使って、ご自分で現金化することによって、簡単にお金を手にすることができるのです!
そこで本記事ではSuicaを現金化してお金を手にする方法を4つご紹介します。
それぞれの方法に特徴、メリット・デメリットがあるためしっかりと理解するようにしましょう。
自分でSuicaを現金化する方法!
Suicaを現金化する方法は複数存在しますが、今回は誰でもできる簡単な方法を全部で4つご紹介していきます。
①払い戻しを受ける
実はSuicaは返却することができ、返却をするとチャージ残高とデポジット分(Suica購入時に支払った500円)から手数料の220円を引いたお金を受け取ることができます。
これが一つ目の方法である「払い戻しによるSuicaの現金化」です。
方法はとても簡単で、みどりの窓口で Suicaの返却を申し出るだけです。
無記名式の Suicaならば、身分証明書も必要ありません。
ですが払い戻しをしたSuicaは二度と使うことができません。
そのため定期としてSuicaを利用している方ですと、そう簡単にSuicaを払い戻しすることはできないと思います。
Suicaを失いたくないという方は切符や新幹線チケットを Suicaで購入し、その切符やチケットを払い戻しするという方法もあります。
「払い戻しによる現金化」の注意点!
Suicaの払い戻しはSuicaの利用圏内であるJR東日本と、ごく一部の地域でしか行うことができません。
またJR圏内の駅でも払い戻しができなかったり、チャージ残高を返却してもらえない場合もあります。
したがって払い戻しをする前に、事前にその駅で Suicaの現金化が可能であるかどうか確かめるようにしてください。
払い戻しは基本的にみどりの窓口でしかできません。
切符や新幹線チケットを払い戻しする際は、購入してから5分以内でしたら券売機でお金を返してもらえます。
ですが5分を過ぎてしまうと、やはり同様にみどりの窓口でしか返金することができません。
その場合には手数料として220円を取られてしまうので注意が必要です。
ちょっとでも安く!手数料をゼロにする裏技
お金に困っているときには、些少のお金でも大事にしなければいけません。
払い戻しによる現金化の場合、手数料として220円が差し引かれてしまいます。
ですが払い戻しをする際に手数料を差し引かれずに返金をしてもらう方法があります。
それはチャージする金額を間違えてしまった場合です。
「チャージミスのため返金をお願いします」と伝えれば、手数料を引かれることなくチャージ残高を受け取ることができます。
しかしながらチャージミスのお金を手数料ゼロで受け取るには
- 「チャージしたお金を使っていない」
- 「チャージした駅で払い戻しをしなければならない」
- 「チャージミスしたその日のうちに申し出なければいけない」という条件があります。
駅員さんは利用者のSuicaの利用状況やチャージ額・時間などをチェックすることができます。
下手に嘘をついてしまうとすぐにバレてしまうので、手数料をゼロにしたい場合はきちんと条件を満たしているかどうか確認するようにしましょう。
②定期を解約する
定期券としてSuicaを利用している場合、定期券の解約を申し出ればお金を受け取ることができます。
これがふたつ目のSuica現金化の方法です。
定期のSuicaは記名式かつ作成時には個人情報を登録する必要があります。
そのため解約の際には免許証・保険証・マイナンバー・住民票のいずれかの身分証が必要になります。
定期Suicaを解約するとチャージ残高ではなく、未使用分の定期代を受け取ることができます。
定期代は期間にもよりますが、数万円単位の大きなお金であるため、単に払い戻しをするよりも多くのお金を手にすることができます。
また定期を解約したSuicaは返却する必要がなく、その後は普通のSuicaとして利用することが可能です。
「定期解約による現金化」の注意点!
会社勤めで通勤のためにSuicaを定期にしているという方は、会社から交通費として定期代が支給されていることでしょう。
会社から通勤代が支給されている場合ですと、定期を解約してお金を手にするというのは会社のお金を横領していることになります。
最悪の場合は解雇処分となる可能性も高いため、通勤定期代を会社から支給されている場合、解約してお金を手にすることは止めたほうがいいでしょう。
③Suicaで品物を購入し、転売or返品する
クレジットカード現金化の知識がある方なら、「商品を購入して転売する」という方法はおなじみの事ではないでしょうか?
最近ではSuicaで支払いが可能なお店が増えてきています。
そのようなお店で何か商品を購入し Suicaで支払いをします。
さらに購入した商品をネットオークションやフリマアプリなどで転売をすれば、売却分のお金を手にすることができます。
またSuicaで購入した商品の返品をその場でお願いするという方法もあります。
一度決済してしまったお金をお店側は再びSuicaにチャージすることはできません。
そのため商品を購入したお金を現金で受け取ることができます。
「商品転売or返品による現金化」の注意点!
Suicaで決済が可能なお店はコンビニや量販店といったお店が多く、残念ながら転売して利益を出せるほど換金性の高い商品はほとんどありません。
そのため転売をしても換金率はとても低いものです。
また返品はお店の義務ではなく、あくまでもサービスの一環です。中には返品を受け付けていないお店もありますので、返品によるSuicaの現金化を行う場合は事前に返品可能なお店かどうか確かめるようにしましょう。
④モバイルSuicaでクレジットカード現金化!
モバイルSuicaとはiPhoneやアンドロイドなどのスマートフォンをおサイフケータイのようにSuicaとして使うことができるサービスです。
iPhoneではApple Payと、アンドロイド端末ではGooglePay(旧アンドロイドペイ)と連動させてモバイルSuicaを利用することができます。
モバイルSuicaにお金をチャージする場合、現金でチャージすることはできません。
ではどうやってチャージするのかと言うと、自身が持っているクレジットカードを紐づけてクレジットカードからチャージを行います。
カード会社が顧客の利用状況を調べても、モバイルSuicaにチャージしたという記録しか残りません。
そのためモバイルSuicaを使えばカード会社にクレジットカード現金化が発覚することなく、安全にお金を手にすることができます。
注意点!
モバイルSuicaを利用すれば、カード会社に現金化が発覚する心配なくクレジットカード現金化を行うことができます。
しかしながら現時点では、みどりの窓口でモバイルSuica内のチャージ残高を払い戻しすることはできません。
したがってモバイルSuicaでクレジットカード現金化を行う場合は、先ほど解説した「Suicaで商品を購入し転売or返品」という方法しか現金化の手段は無いので注意が必要です。
Suica現金化のデメリット
Suicaを現金化する方法とそれぞれのメリットや注意点を見てきましたが、ここではSuica現金化の全般的なデメリットをお話ししたいと思います。
まずSuica現金化のデメリットとして得られるお金が少ないということが挙げられます。
Suicaのチャージ上限はJRによって2万円までと決められています。
したがってSuicaを現金化しても得られるお金は最大で2万円までにしかなりません。
定期を解約すれば2万円以上のお金が手に入るかもしれませんが、前述の通り通勤定期を解約するのはリスクが伴います。
加えて Suica現金化はお金が必要になったとき、365日24時間いつでもお金を手にできるわけではありません。
みどりの窓口が営業時間外である時間は現金化することができません。
現金化業者を利用しよう!
Suica現金化はクレジットカード現金化よりも安全にお金を手にすることができますが、換金額や24時間即日融資という点ではやはりクレジットカード現金化に分があると言えます。
クレジットカード現金化には他にも
- 借金にならない
- 24時間365日いつでも融資が可能
- 審査不要で誰でも利用できる
といった利点があります。さらに嬉しいことに自分で Suicaを現金化するよりも手間がかかりません。
- 大きなまとまったお金が必要
- 今すぐにお金が必要
- ブラックリスト入りしているため借金ができない
といった方でしたら、現金化業者を利用してクレジットカード現金化を行うことをオススメします!