スマホゲームを使って自分でクレジットカード現金化をする方法!換金率100%!?

インターネットとスマートフォンの普及により、現在は空前のオンラインゲーム・ソーシャルゲームムーブとなっています。
「ゲームスタイル研究所」によると、15〜69歳のスマホゲーム人口は推計で約2825万人にも及ぶそうです。
最近は小・中学生もスマートフォンを保有していますし、彼らの人数を含めたらこの数はさらに増加するでしょう。
そこで気になるのが、「ゲームやゲームアイテムを利用して自分でクレジットカード現金化をすることはできないだろうか?」という疑問です。
もしもゲームを利用してクレジットカード現金化ができれば、ゲームを楽しみながらお金を手にすることができます。
果たしてそんな方法はあるのでしょうか?
RMT(リアルマネートレード)とは?
実は数年前ごろから、ゲーマーの間ではRMTという言葉が頻出しています。
RMTとはReal・Money・Trade(リアル・マネー・トレード)という言葉の略語で、ゲームのアイテムやアカウント・ゲーム内の通貨・キャラクターなどを売買することを言います。
ソーシャルゲームやオンラインゲームは課金をしなくても十分に楽しむことができます。そのため通勤・通学や家事の合間などに無料で遊ぶことができ、うまく成長させてRMTをすれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎになります。
さらにソーシャルゲームやオンラインゲームのアイテムやゲームコイン、キャラクターはクレジットカードで購入することが可能です。
したがってクレジットカードで購入したアイテムやキャラクターなどを売ることができれば、クレジットカードの現金化をすることができます。
普段あまりゲームに興味ない方はなぜ、ゲームのキャラクターやアイテムが売れるのか不思議かもしれませんが、「ゲームで遊びたいが時間をかけずに強くしたい」、「ゲームアイテム収集が趣味で、全アイテムをコンプリートしたい」、「ゲームコインを安く買いたい」と考えている人は世の中に大勢います。
したがってゲームアイテムの売買(RMT)が立派に成り立ち、今現在も盛んに行われているのです。
換金率100%越えも夢じゃない!
オンラインゲーム・ソーシャルゲームをクレジットカード現金化に利用すると聞いて、気になるのはやはり換金率ではないでしょうか。
RMTでは流行りのゲームキャラクターやアイテム、滅多に手にすることができないレアアイテムなどに元の価格以上の値段がつくことがあります。実際に過去には人気ゲームを全クリしてアイテムをフル収集した強者のアカウントが数十万円で売られたことがあります。
ただレアアイテムやレアキャラクターは高い価格で売ることができますが、ゲーム通貨は元の価格以上で売ることはできません。当たり前の話ですが、ゲームコインが元の価格よりも高いのだったら、運営から購入したほうが安く済みます。
したがってRMTでクレジットカード現金化を目指す場合は、ゲームアイテムやレアキャラクターなどをターゲットにするのがいいでしょう。
RMTでクレジットカード現金化はバレにくい!
RMTを利用してクレジットカード現金化をすることは、カード会社にクレジットカード現金化が発覚しにくいというメリットがあります。
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ゲームアイテムを売買するRMTは最近できたサービスで、クレジットカード現金化に応用できるということはまだ知られていません。
もしもカード会社がクレジットカードで高額なゲームアイテムの購入をしたことに気づいても、単にゲーム好きな人が大量の課金をしただけと思うでしょう。
仮にクレジットカード現金化を疑ったとしても、購入されたアイテムがどこで売られているのかをカード会社が調べることは不可能です。
したがってRMTを使ったクレジットカード現金化は、カード会社に発覚するリスクがとても低くなるのです。
どこで売買するの?
RMTは主に、フリマアプリやネットオークション内で頻繁に行われています。しかしながらYahoo!オークションやメルカリといった大手のフリマアプリ、オークションサイトはソーシャルゲーム内のアイテム売買を禁止しています。実際にはRMTが行われていることがありますが、運営に見つかってしまうとアカウント停止・強制退会などのペナルティーが課せられてしまいます。
運営に禁止されないでRMTができる専門の販売所はアイテム売買掲示板、ゲームトレードなどが国内ですと最大規模の販売所です。また海外ではフランクフルト証券取引所という世界有数の証券会社が先日、ゲームアイテム専用の取引所を開設すると発表しました。
ゲームアイテム売買の市場規模は世界全体で数兆円規模と言われており、将来的には世界中の人とゲームアイテムの売買ができるようになるかもしれません。
RMT(リアルマネートレード)の注意点!
RMTの注意点ですが、まずゲーム会社のほとんどはゲームアイテムやキャラクターなどをネット上で売買することを禁止しています。
とは言え現在のところRMTを違法とする法律はないので、RMTが見つかっても法的処罰を受けることはありません。ただゲームを運営している会社にRMTが見つかってしまうと、何らかなペナルティーが課せられる可能性があります。
また法律上の解釈は難しいものの、ゲームアイテムやキャラクターの所有権はゲーム会社にあるとする声もあり、その場合RMTを行うことは他人の所有物を許可なく売買していることになってしまいます。
他人の所有物を許可なく売買すると、「横領罪(単純横領罪)」という罪にあたります。単純横領罪の法定刑は【5年以下の懲役】で、罰金刑がない懲役刑のみの重い罪となっています。(罰金刑が設けられていない理由は、横領などの詐欺・強盗を行なう犯人は経済的な貧困が原因で犯行に至ることが多いので、罰金を払う能力がないとされているからです)
とはいえ本当にゲームアイテムの所有権が運営側にあるかどうかは難しいところで、課金して手にしたアイテムなどもあるため、法律学者の間でも見解が割れているところです。
ソーシャルゲームの歴史がまだ浅いため、RMTを規制する法律は今の所はなく、現状では違法性はありません。
ただ今後、RMTを違法とする法律が制定され、それに伴いRMTを利用したクレジットカード現金化が発覚してしまうことは十分に考えられるため注意が必要です。