質屋を使って自分でクレジットカード現金化を行うメリット・デメリット

2018年11月26日自分で行うクレジットカード現金化

メガネをかけた男性

クレジットカードのショッピング枠現金化をひとことで表すのならば”転売”です。

個人でクレジットカード現金化を行う手順は以下の通りです。

  1. クレジットカードで金券類やブランド品を購入する
  2. 購入した商品を買取ショップで売却するか、ネットオークション・フリマアプリに出品
  3. 商品を売却したお金を現金得る

順序立てると、クレジットカード現金化の仕組みはとても単純であることがお分かりだと思います。

個人でクレジットカード現金化を行う場合に、多くの方が最も気にされることは「購入した商品をどこで売却して、現金化するか」ということでしょう。適当な買取ショップに持っていくと、とても低い換金率にしかならず、をしてしまう可能性があります。

そこで商品を現金化する場所として最初に思いつくのが、街のどこにでもある質屋です。
質屋をクレジットカードの現金化に利用することは果たして正解なのでしょうか?

質屋の仕組み

お金持ちの男性

質屋は鎌倉時代に誕生したとも言われ、古来から日本に根付いています。
質屋を簡単に言えば、「価値のある品物を担保とすることで、お金を貸してくれるお店」です。

価値のある品物とは例えば時計やブランド品などが挙げられ、担保に使われる品物ことを「質種・質種(しちぐさ)」と呼びます。

質屋から借りたお金は期限までに利息を加えて、返済をしなければいけません。
期限までに無事返済ができれば、担保として質屋に預けた品物は返却されます。
もしも期限までに返済ができなかった場合は、担保として預けた品物が質屋の物になります。
このことを質流れと言います。

質入れと買い取り

質屋には、担保を預けることでお金を借りることができる質入れの他に、実は「買い取り」という役割も持っています。

「買い取り」とはその名の通り質屋が商品を買い取ることで、質屋に対して持っている品物を売却することを言います。
買い取りの場合、借金ではないので質屋に返済をする必要はありませんが、一度売ってしまった品物が再び自分の手元に帰ってくることはありません。

買い取りの場合は質入れよりも得られるお金は高くなりますが、買い取りか質入れをするかはよくよく考える必要があります。

質屋のメリット

一万円札

質屋のメリットとして、「審査がない」・「取り立てがない」・「信用情報に傷がつかない」ということが挙げられます。以下で順番に解説していきます。

審査がない

消費者金融を利用する場合、借り入れには審査があります。
そのため多重債務を抱えていたり失業中であったりすると、審査に落ちて融資を断られてしまいます。

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一方の質屋では審査がありません。
そのため多重債務者でも借金の返済遅延をしてしまった方でも、失業中で収入が無い方でもお金を貸してもらうことができます。

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質屋では担保、質種とする品物の価値と価格が査定され、その価格に見合ったお金が貸し出されます。
もしも返済ができなかった場合でも、担保となった品物を質屋は手にすることができるので(質流れ)質屋が損をすることはありません。

したがってカードローンのように、利用者の収入や職業といった社会的信用を審査する必要がないのです。

取り立てがない

借金というと、厳しい取り立てが連想されます。

ドラマや映画では闇金業者が弱者を必要以上に追い詰めるシーンがよく放送されており、お金に困っても厳しい取り立てが不安で消費者金融を利用できない、という方は多いでしょう。

ですが質屋の場合、返済ができなくても担保が質流れとなるだけなので、取り立てがありません。
それどころか返済が滞ってしまったときの督促もなく、消費者金融などより安心してお金を得ることができます。

クレジットカード現金化で取り立てが絶対に無い理由

信用情報に傷がつかない

消費者金融などからお金を借りた場合、信用情報管理機構に借入があるということが記録されます。
さらに返済遅延などを起こしてしまうと、ブラックリストに登録されてしまいます。もしもブラックリスト入りとなってしまうと、クレジットカードを作れない・各種ローンが組めないといった不利益が生じてしまいます。

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しかしながら質屋は消費者金融のような賃金業者ではありません。

そのため銀行やクレジットカード会社などが加盟している信用情報機関に参加しておらず、質屋を利用しても信用情報に傷がつくことは無いと言えます。

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質屋のデメリット

ニヒルな笑い

次いで、質屋のデメリットに関しても見ていきましょう。以下で順に解説していきます。

金利が高い

質屋は消費者金融のように賃金業法に則って営業を行っている賃金業者ではありません。

質屋は質屋営業法という法律に則って、営業を行っているのです。
質屋営業法では、質屋は月利で9%、年利換算で109.5%もの高金利が認められています。

消費者金融では賃金業法内の総量規制によって、年利20%までしか利息をつけることができません。比べるといかに、質屋の金利が高額なのかお分かりでしょう。

また質屋では少しでも金利を低く見せようと、ホームページ上に月利の数字しか載せいていません。
そのため金利が安いと勘違いしがちですが、数字のトリックに騙されないように注意する必要があります。

加えて消費者金融の金利は日割り計算なのに対して、質屋は満月計算と暦月計算が認められています。

日割り計算とはお金を借りている日数に対して金利が計算されることで(20日×1日当たりの金利=返済金利)、
満月計算は借りた月数(◯カ月×月利=返済金利)、
暦月計算では借りた暦月に対して利息が計算されます(◯カ月×月利=返済金利)。

満月計算と暦月計算の違いは、月を切り捨てるか切り上げて計算するかという点です。満月計算は1ヶ月未満を切り捨て、暦月計算では1ヶ月を切り上げて計算します。

当然ながら日割り計算よりも満月計算の方が、満月計算よりも暦月計算の方が金利が高くなります。消費者金融などと比べて圧倒的に金利が高いということは、質屋を利用する前に必ず理解しておかなければいけません。

営業時間が決まっている

最近は24時間キャッシング可能なカードローンが多く登場しており、お金が必要になったらいつでもお金を借りることができます。

しかしながら質屋はお店ですので営業時間が決まっており、店舗の営業時間内でしかお金を借りることができません。
したがって夜間や土日祝日といった質屋が営業休止している時間に、質屋からお金を借りることは不可能です。

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換金率が低い

質屋に担保となる品物を持っていって、クレジットカード現金化しようとしても残念ながら高い換金率を期待することはできません。

多く見積もっても質屋の換金率は50%以下であることが多く、限定品やレア物でない限りはブランド品でも元の価格の10分の1ということがザラにあります。

したがってなるべく換金性の高い品物を担保として用意する必要がありますが、それでも質屋では金券類の買い取りが認められていないため、換金性の高い商品というと高額なブランド品だけとなってしまいます。

結局、質屋でクレジットカード現金化はアリ?ナシ?

クエスチョンマーク

結局のところ、クレジットカード現金化に質屋を利用するのはアリなのでしょうか?それともナシなのでしょうか?

結論から言うと、質屋を利用してクレジットカード現金化を行うのは全くオススメできません。

その理由としてまず、前述のように質屋でクレジットカード現金化を行っても換金率が低いということが挙げられます。
クレジットカード現金化において、換金率の高低はとても大切なファクターです。他に高い換金率を実現する方法があるのに、質屋でクレジットカード現金化を行う利点はないでしょう。

また質屋は賃金業法に則ってはいないものの、本質的にはお金を貸す賃金業者であることに変わりありません。

加えてクレジットカードも本質的には借金であり、カード利用代金は後日カード会社に返済を行う必要があります。
つまりクレジットカード現金化で質屋を利用するということは、借金を二重にしていることになります。
質屋とカード会社の二つに返済を行なわなければならない、ということで質屋を利用してクレジットカード現金化を行うことは自分の首を締めるだけです。

そして最も重要なこととして、「質屋はクレジットカード現金化を禁止している」ということがあります。
もしも質屋にクレジットカード現金化を行おうとしていることが発覚してしまうと、即座にカード会社に連絡が行き、「カードの利用停止」・「強制退会」・「返済額の一括支払い」といったペナルティが課せられてしまいます。

クレジットカード現金化がカード会社に発覚した時のペナルティー

現実的には質屋が担保とする品物からクレジットカード現金化を見破る可能性は低いと言えますが、それでも禁止と明言しているところでクレジットカード現金化を行うリスクを犯すのは間違いでしょう。

現金化業者を利用しよう!

笑顔の女の子

質屋でクレジットカード現金化をするのは多くのデメリットがある、ということがわかりました。

そもそも質屋を利用するにせよ、しないにせよ個人でクレジットカード現金化を行うのは非常にリスクを伴います。
そこでクレジットカード現金化をする際には、きちんと現金化業者を利用するようにしましょう。

現金化業者を利用することに抵抗がある方がいらっしゃるかもしれませんが、現金化業者には質屋を大きく上回るメリットがあります。

まず現金化業者も質屋同様に、多重債務者や返済遅延がある方でも利用することが可能で、審査や取り立ては無く、利用したからといって信用情報に傷がつくことはありません。

さらに質屋を利用することは借金ですが、クレジットカード現金化は借金では無いという利点もあります。
そして換金率50%以下の質屋に対して、現金化業者を利用すれば、90%もの高換金率が保証されています。

ザッと現金化業者のメリットを挙げてみましたが、いかに現金化業者が質屋よりも優れているのかお分りいただけたかと思います。換金性が高く、価値のある品物を持っている、という場合なら質屋を利用する価値はあるかもしれませんが、そうでないのなら現金化業者を利用するようにしましょう。