年金担保貸付制度とクレジットカード現金化で老後の生活も安心!

2019年1月23日過去の記事

年金受給者でもお金を借りられる!年金担保貸付とは?

退職後の老後生活に不安を抱えている方は決して少なくありません。

  • 「子供や孫にかかるお金」
  • 「突然の冠婚葬祭」
  • 「パートナーが急に倒れて、入院費や治療費が必要になった」

など、退職して年金生活になってからの急な出費を考えると枚挙に暇がありません。
また高齢でなくても、急な病気や怪我で障がい者年金を受け取っている方も同様に、お金に関する不安は尽きないと思われます。

残念ながら現代の日本では障がい者雇用が発達しているとは言いがたく、障がい者年金を受け取っていると聞いただけで就職に不利になってしまうのが現状です。

加えて高齢者の方、障がいを抱えている方でも利用できるローンはほとんどありません。

ですがそんな時にでも、お金を融資してもらえる制度が年金担保貸付制度」です。
本記事では年金を担保にして融資してもらえる年金担保貸付制度について、メリットやデメリットなどを解説していきます。

年金担保貸付制度とは

高齢の夫婦

年金担保貸付制度とは、国民年金や障がい者年金を受給している方が、年金を担保にして利用できる融資制度のことです。

高齢者や障がい者の方々はお金を借りようと思っても消費者金融の審査に落ちてしまうことがほとんどであるため、経済的に追い詰められてしまう方は少なくありません。
そこでそのような経済的に困窮した高齢者の方と障がい者の方を救済するために公的機関によって融資が行われます。

年金担保貸付制度は独立行政法人福祉医療機構(WAM)日本政策金融公庫(JFC)によって行われており、この2つ以外の金融機関が年金を担保にして融資を行うことは違法です。

「年金を担保にしてお金を融資します」と近づいてくる金融業者はもれなく違法業者か闇金業者ですので、注意してください。

独立行政法人福祉医療機構(WAM)と日本政策金融公庫(JFC)の違いは?

独立行政法人福祉医療機構(WAM)と日本政策金融公庫(JFC)のどちらを利用して融資を受けるかは、受給している年金によって異なります。

厚生年金・国民年金・船員保険年金・労災年金を受け取っている方は独立行政法人医療機構(WAM)を、共済年金(厚生年金に統合)や恩給を受給している方は日本政策金融公庫に申し込みをしてください。

簡単に言ってしまえば、主に公務員の方は日本政策金融公庫に、会社員の方は独立行政法人福祉医療機構に申し込みをすると覚えておけば大丈夫です。

年金担保貸付の申し込み方法

年金担保貸付制度に申し込むには、年金を受け取っている銀行で手続きを行います。
その際には申込書と年金証書、本人確認書類、実印が必要となります。

希望する融資額にもよりますが、基本的には審査に落ちてしまうことはほとんどありません。

だいたい申し込みの翌月から、融資が開始されます。

年金担保貸付制度のメリットは?

高齢の貴婦人

年金担保貸付制度のメリットとして「金利が低い」、「返済不能になることがない」という2つをあげることができます。

順に見ていきましょう。

金利が低い

消費者金融のカードローンを利用した場合の金利は15%〜18%が相場です。
金利が低いと言われる銀行カードローンでも、15%の金利がつくこともあります。

一方の年金担保貸付制度の金利は非常に低く、独立行政法人福祉医療機構の年金担保貸付の金利は2.1%となっています。

また日本政策金融公庫では1%台で、比べてみると、いかに年金担保貸付の金利が安いかお分かりだと思います。

返済不能になることがない

年金担保貸付制度の返済方法は独立行政法人福祉医療機構と日本政策金融公庫によって異なります。

独立行政法人福祉医療機構では、「最初に自身で決めた金額」が毎月の年金から自動的に天引きされます。

一方の日本政策金融公庫では、完済できるまで年金全額を日本政策金融公庫を受け取ります。

返済方法は異なりますが、支給される年金を自動で返済に充てられ、また年金が担保となっているため返済不能になることはありません。

加えて自動で天引きされるため、返済日を忘れて延滞料を支払うはめになってしまうという心配も不要です。

年金担保貸付制度のデメリットは?

高齢の男性

年金担保貸付制度はメリットがある反面、決して少なくないデメリットが存在します。
そのため年金担保貸付制度は年金受給者の”最後の砦”とも呼ばれています。

次に解説していきますので、必ず確認するようにしてください。

①使用用途が限られている

年金担保貸付で受け取れる融資額には、使用用途が定められています。
そのため自分の趣味や娯楽に融資されたお金を使うことはできません。
当然ながら、ギャンブルにつぎ込むことはもっての外です。

融資の使用用途は2つの金融機関によって、それぞれ決められています。

独立行政法人福祉医療機構では、住宅リフォーム、医療費、食費、家電、事業維持費、債務整理に限られています。
日本政策金融公庫の方はもっと使用用途に制限があり、住宅資金と事業資金以外に使用することはできません。

特筆すべき点は、独立行政法人福祉医療機構は債務整理に資金を使っていいが、日本政策金融公庫では不可となっているという点です。

借金の返済にお困りで、年金担保貸付を返済に充てようと考えている方は注意してください。

連帯保証人が必要

年金担保貸付制度はもともと高齢者の救済のために作られた融資制度です。

高齢者の方はいつ亡くなってしまってもおかしくはないため、融資を受けるには連帯保証人が必要と決められています。

さらに連帯保証人として認められる方は3親等以内で70歳未満という条件があります。

万が一連帯保証人が用意できない場合は「信用保証制度」を利用することができます。

信用保証制度とは、借りた人が返済できなくなった場合に代わりに返済をおこなってくれる仕組みのことです。

しかしながら信用保証制度を利用するには、借入金額の2%程度の手数料を払わなければいけません。

生活保護受給者は利用不可

年金担保貸付制度は、生活保護を受給していると利用することはできません。

生活保護を受けている方の半数近くが高齢者の方と言われていますが、そのような方は融資を受けられないので注意してください。
⇒⇒⇒生活保護を受けていてもクレジットカードは作れる?

年金受給額が減る可能性がある

年金の支給額は一定ではなく、将来的に変動する可能性が大いにあります。
特に、現代の日本のような超少子高齢化社会では、年金支給額は大幅に少なくなってもおかしくありません。

年金支給額が減ってしまうと、返済にかかる時間と利息が多くなってしまい、生活がさらに苦しくなってしまうことが考えられます。

2022年に制度自体が終了する!

実は年金担保貸付制度は、2022年の3月で申し込み受付が終了すると決められています。

2022年の3月を過ぎてしまうと、年金担保貸付に新規融資を申し込むことはできません。

もちろん2022年の3月を過ぎても、返済義務は残り続けます。

年金を担保にしたくないならクレジットカード現金化!

道を歩く老人

これまで年金担保貸付制度とは何か、メリット・デメリットを見てきました。

いくらお金に困っているとはいえ、年金は今まで働いてきたことに対しての褒賞です。

それを担保にしてしまうのはいささか寂しいですし、勿体無いような気持ちにもなります。

「そうかといってお金は必要だし、でも金融機関の審査には通らないし…」

と板挟みになっている方は少なくないのではないでしょうか?
またいくら行政による制度とはいえ、借金をすることに抵抗がある方も多いでしょう。

そこで最後に、年金を担保にすることなくまた借金とも違う金策をご紹介します。

クレジットカードのショッピング枠現金化をしよう!

年金を受け取っている方、高齢者の方、障がいがある方ですとクレジットカードを作ることは難しいですが、全く審査に通らないというわけではありません。

年金受給者の方でも楽天カードやマルイ系のクレジットカードであるエポスカードといった比較的審査が緩いと言われるクレジットカードなら持つことができます。

すでにクレジットカードを持っているという方は、お持ちのクレジットカードを用意してください。

クレジットカードはお金の代わりとなり、買い物や支払いをすることができます。
したがって、クレジットカードはお金と同義であり、よってクレジットカードはお金に換えることが可能です。
クレジットカードをお金に換えるということを、「クレジットカードのショッピング枠現金化」と言います。

クレジットカードのショッピング枠現金化は、本来クレジットカードに備わっているお金としての機能を現金にするだけなので、借金ではありません。

クレジットカード現金化をカードローンと誤解している方は多いのですが、これは誤りです。

借金ではないため審査が不要で、年金受給者の方でもクレジットカードのショッピング枠現金化を利用することができます。

もちろん年金を担保にしたり、親族を連帯保証人にする必要はありません。

クレジットカードを持っているお年寄りの方の多くは、老後の資金をクレジットカード現金化によって賄っていると言われています。
⇒⇒⇒老後の生活が不安ならクレジットカード現金化!

クレジットカード現金化で老後のお金問題とおさらばしちゃいましょう!