親や親戚から借金をするデメリット オススメはクレジットカード現金化!

「住宅ローンの頭金を増やしたい」
「子供の養育費が必要…」
「初めての一人暮らしで、今月は生活費がピンチ」
「冠婚葬祭の費用が足りない」
上記のような場面になったときでも、消費者金融は利用したくないと考える方は多いでしょう。
そんなときに頭に浮かぶのが親や兄弟、親戚の顔です。
親や親戚からお金を借りられれば、高い利息を取られることはないでしょうし、多少返済が遅れても許してくれるかもしれません。
よもや借金問題から裁判沙汰になることもないでしょう。
しかしながら安易な気持ちで親や親戚から借金をするのは非常に危険です。
今回は親や親戚から借金をする際のメリット・デメリット、そして注意点をお話ししたいと思います。
親や親戚から借金をすることのメリット
銀行カードローンやキャッシング、クレジットカードのリボ払いを利用すると当然ですが、利息が発生します。
最近は短期間であれば利息無料というカードローンもありますが、基本的には年利で10%から法定上限金利である20%近くまで利息がかかってしまいます。
⇒⇒⇒別記事:キャッシングのデメリットを知っておこう
また賃金業者からお金を借りると、返済期限が設けられてしまい、期日までに毎日のように苦しい思いをしなければいけません。
さらに万が一返済が遅れた場合や返済不能になった場合は厳しい取り立てがあり、給料や財産の差し押さえも考えられます。
⇒⇒⇒別記事:借金を滞納して一括返済を要求されたときの対処法
ですが親や親戚から借金をすれば、利息・取り立て・差し押さえの心配はありません。
場合によっては無利子でさらに長期間、お金を借りることができます。
また返済が滞った場合でも、財産や給与の差し押さえをされることはないでしょう。
当然ながら審査もなく、電話一本でお金を借りることも可能です。
「親に頼りたくない」
「親戚とは疎遠だから…」
と借金を頼むのを躊躇する方も多いかもしれませんが、どんなことがあっても血の繋がりを無かったことにはできません。
他に選択肢が無い、急を要するというケースであれば、勇気を出して親や親戚にお金を貸してくれるように頼むのも一つの手です。
親や親戚から借金をすることのデメリット
先ほどは親や親戚から借金をすることのメリットについて見ていきましたが、当然ながら借金にはデメリットがたくさんあります。
①人間関係にヒビが入る、悪化する
返済が遅れた場合や借金の条件などを口約束で曖昧模糊にしていた場合、いくら親や親戚とは言えトラブルになることがあります。
親も経済的に困っている場合は、特に大きな問題になることが予想されます。
親戚や兄弟・姉妹に借金をした場合は、夫や妻などさらに人間関係が広がるため、トラブルが起きたときにややこしくなるかもしれません。
また借金をしている最中は親族の集まりや冠婚葬祭に顔を出しづらくなってしまいます。
それが原因で遺産相続が少なくなったりすると、さらに問題が広がっていきます。
②高い利息を要求されるかも…
実は個人間融資の場合、利息を元本の109.5%まで設定することができると「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」(出資法)で決められています。
法律に詳しい親戚や、どこからかこのことを聞きつけてきた人がいる場合、「無利子だと思っていたら100%以上の利息の返済を要求された」ということがあるかもしれません。
年利が109.5%というと100万を借りたら、1ヶ月に9万円の返済をする必要があり、1年後の返済総額は209万5000円にもなってしまいます。
特に借金が原因で貸し手側とトラブルになってしまったときに、仕返しや腹いせにこのような高い利息を後から請求されることがあります。
親や親戚とは言え、借金をしたのなら早めの返済を心がけ、余計な波風は起こさないようにしましょう。
親や親戚から借金をする場合の注意点!
親や親戚から借金をする場合の注意点として、借入額と状況によっては税金(贈与税)がかかることが挙げられます。
贈与税とは財産の一部を無償で相手に譲る場合に発生する税金のことです。
借金は財産を無償で相手に譲ることにはならないので、通常ならば気にする必要はありません。
しかしながら親や親戚が「出世払いでいい」・「老後に面倒を見てくれるのなら返済は不要」というように寛大な対応を見せてくれた場合は話が別です。
「返済の義務がない借金は贈与である」と税務署にみなされてしまい、なんと贈与税がかかってしまうのです。
親や親戚からの借金に贈与税がかからないようにする方法
贈与税を回避するためには、どうしたらいいのでしょうか?
まず贈与税がかかってしまう金額は110万円以上からと決められています。
したがって110万円未満の借金でしたら、返済ができなかったときでも贈与税がかかることはありません。
しかし、もしも110万円を超えた場合は課税の対象となってしまいます。
具体的には200万円だと10%が、1000万円だと30%が、4500万円を超えると55%も税金がかかってしまうので、注意が必要です。
借用書を作ろう
110万円を超える借金をする場合は、贈与ではなく借金であることの証拠を残しておくことが大切です。
例えば借金の内容を示した借用書を作ることがひとつの方法として考えられます。
借用書を作れば、税務署に脱税を疑われときに潔白を証明することができます。
証拠を確かなものにするために、借用書には「借入額・貸主と借主の名前・返済方法・返済額・利息」などをきちんと明記するようにしましょう。
返済は銀行口座振込で
きちんと借用書を残していたとしても、親や親戚だからといって返済額を手渡ししていると、「借金に見せかけた贈与であり、脱税をしているのではないか」と税務署に疑われてしまいます。
したがってどんなに近しい親や親戚でも、返済は手渡しではなく銀行口座振込で行うことをオススメします。
金利は必ず設定する
「親や親戚に利息を払うのは嫌だ」・「貸し手側も利息はいらないと言ってくれている」という方もいるかもしれません。
しかしながら極端に低い金利だったり、無利子だったりするとこれまた借金ではなく贈与とみなされる可能性が高くなってしまいます。
多額の借り入れをした場合に無利子だと、利子の分だけに贈与税がかけられてしまうこともあります。
そのため建前でも構いませんので、金利は必ず設定するようにしてください。
やっぱり親・親戚から借金はしたくない!
ここまで読んでくださった方の中には
「やっぱり親・親戚から借金はしたくない…」
「トラブルや揉め事を起こして絶縁されたくない」
「無利子で借金したいけど、贈与税を払うのは嫌だ」
と考え始めた方もいらっしゃるかと思います。
親や親戚から借金をすることを諦めた方、思い直した方にオススメの資金調達方法を最後にご紹介しましょう!
クレジットカードのショッピング枠現金化を活用しよう!
クレジットカードのショッピング枠現金化ならば、親や親戚に迷惑をかける心配もなく、簡単にお金を手にすることができます。
またクレジットカード現金化は借金ではないため、「そもそも借金をするのが嫌!」という方でも安心して利用できるでしょう。
いくら信用ができる親や親戚でも、人間心理というのはお金で容易く変わってしまいます。
親や親戚との関係を壊したくない、失いたくないのならクレジットカードのショッピング現金化サービスを活用することをオススメします!