米発ディスカバーカードでクレジットカード現金化はできる?注意点を解説

2018年10月30日過去の記事

アメリカ国旗

一昔前までは、クレジットカード業界には5大国際ブランドという世界中に多くの会員を抱えている有名なブランドがありました。
それ以下のの5つです。

  • VISA(ビザ、アメリカ)
  • MasterCard(マスターカード、アメリカ)
  • JCB(ジェイシービー、日本)
  • American Express(アメリカンエキスプレス、アメリカ)
  • Diners Club(ダイナーズクラブ、アメリカ)

それが最近になって新たに二つのカードが追加され、7大国際ブランドと呼ばれるようになってきました。

その新たなふたつブランドカードとは、中国の銀聯カードディスカバーカードです。

今回はディスカバーカードとは何か、クレジットカード現金化に使用できるのか?をわかりやすく解説していきたいと思います。

ディスカバーカードの基礎知識

ニューヨークのタクシー

ディスカバーカードは1985年にアメリカの小売大手企業である「シアーズ」によって設立されました。

当初は独立路線を貫いており、アメリカ国内でも他の企業と提携などを一切せずに、シアーズ内でしか使用できないクレジットカードでした。

しかしその後、シアーズの営業不振からディスカバーを管轄する事業をアメリカの大手金融機関であるモルガン・スタンレーに売却をします。モルガン・スタンレーがディスカバーの運営権を握ったことで、シアーズ以外にも利用できる店舗が増加し、2005年には晴れて国際ブランドとして認められることとなりました。

ちなみにその後はモルガン・スタンレーからも離れ、自社の持株会社「ディスカバー・フィナンシャルグループ」が経営しています

現在では世界で会員数約5000万人を誇っており、国際シェア率(売上)は世界全体の0.5%を占めています。

たったの0.5%とはいえ、ディスカバーカードの売上は約10兆円にも上ると言われており、世界有数の大企業の一つです。

ちなみに日本国内のシェア率第一で国際ブランドのひとつのJCBは国際売上高シェア率で1%を占めています。
国際7大ブランドのうち、最も売上シェア率が大きいのはVISAでその数字はなんと60%近いものとなっています。

なぜ日本国内の知名度は低いの?

7大国際ブランドのうちの一つに数えられ、世界有数のトップ企業であるにもかかわらず、ディスカバーカードの日本国内の知名度は低いものです。その理由は「ディスカバーカードが日本国内では発行できない」ということが理由に挙げられます。

ディスカバーカードはシアーズからモルガン・スタンレーに経営権売却後、従来の孤立主義から方向転換し、加盟店の増加を積極的に行いました。

しかしながらカードの発行に関しては希少性とブランド力の確保からか、本拠地のアメリカか、ディスカバーカードを発行しているカナダ、東南アジアの一部の地域でしか発行することはできません。

もしもディスカバーカードを発行したいと思ったら、アメリカ・カナダ・東南アジアのいずれかに数年間居住し、さらにディスカバーカードが定める厳しい審査を乗り越える必要があります。

したがって日本国内でディスカバーカードを発行することは不可能で、また発行するのも困難であることから日本でディスカバーカードにお目にかかることもほとんどありません。

そのため7台国際ブランドのうちのひとつであるにもかかわらず、日本での知名度は低いものとなっているのです。

ディスカバーカードはクレジットカード現金化できる?

拍手をする部長

日本国内では発行することができず、知名度も低いディスカバーカードですがクレジットカード現金化で利用することは可能なのでしょうか?

実は、ディスカバーカードは2005年に日本の国内シェア率1位のJCBと加盟店の相互開放を行なっています。

簡単に言えば、JCBと業務提携を結んだということで、そのため日本国内のJCB加盟店でディスカバーカードを利用することができます。

したがってJCBの加盟店となっているお店の商品をディスカバーカードで購入し、その商品を買取ショップやネットオークションなどで売却することによって、ディスカバーカード でもクレジットカード現金化を行うことが可能です。

現金化業者でもディスカバーカードは使える?

クレジットカード現金化はカード会社の利用規約上禁止されており、現金化が発覚した場合はペナルティーを受けるリスクがあります。

カード会社がクレジットカード現金化を禁止するリアルな本音とは?

クレジットカード現金化がカード会社に発覚した時のペナルティまとめ

そのため手数料は取られてしまいますが、クレジットカード現金化によってお金を手に入れる際には現金化業者を利用することをオススメします。

しかしながらディスカバーカードの場合、JCBの加盟店でないと決済をすることができません。

ほとんどの現金化業者はカード会社の加盟店ではないので、ディスカバーカードをクレジットカード現金化することは不可能でしょう。また決済代行会社によっては国内発行しか取り扱いができないという場合もあり、ディスカバーカードをクレジットカード現金化に使えるかどうかは事前に確認する必要があります。

ただ業者自身が販売する商品を購入して、キャッシュバックと称したお金が振り込まれるキャッシュバック方式ではなく、
第三者が販売する商品を現金化に使う商品買取方式を採用している現金化業者ならばディスカバーカードで現金化できる可能性が高くなります。

商品買取によるクレジットカード現金化の仕組み